山形大花火大会2024がいよいよ8月14日に開催されますね!
毎年40万人以上もの観客が訪れる大規模な花火大会とあって、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
ただ、人気がゆえに心配されるのが、会場の混雑状況ですよね。
そこで、今回は混雑を避けつつ、楽しく花火を鑑賞するためのポイントをご紹介します!
花火が見える穴場スポットや屋台の出店情報、そして通行止めなども詳しく解説してきますので、事前情報として参考にしてみて下さいね♪
山形大花火大会2024の混雑回避の方法を事前にチェックしておこう!
まずは、山形大花火大会2024の混雑予想と混雑を避けながら花火を楽しむ方法をお伝えします。
混雑しやすい場所やピーク時間は?
例年、多くの人で賑わう山形大花火大会。
過去の混雑状況から、花火の打ち上げ直前と大会終了直後の時間帯がもっとも混み合っています。
山形大花火大会2024の打ち上げ時間は19:00~20:30の予定ですので、下記の時間帯が混雑のピークになると予想されます。↓
混雑のピークは、18:30~19:30 / 20:00~21:00
花火大会前後の時間帯は、会場への人の出入りが最も激しくなります。
場所取りに急ぐ人や、帰宅する人たちで会場の出入り口や周辺道路を中心にかなりの混雑が発生しています。
混雑しやすい場所は2か所!
特に混雑しやすいのが、県民ふれあい広場ややまぎん県民ホール前のエリアになります。
【県民ふれあい広場の地図】
【やまぎん県民ホール前の地図】
このエリアは共に打ち上げ場所の霞城公園から500m圏内と近く、アクセスもしやすいです。
チケット無しの自由席やたくさんの屋台も集まっていることから、花火大会当日は毎年たくさんの人で賑わっています。
混雑回避方法
少しでも混雑を避けるためのポイントは4つあります。
その1.公共交通機関を利用する
山形大花火大会の開催に伴い、会場周辺では交通規制が実施されます。
早いところでは16:00から車両の通行止めが実施されるため、規制区間を避ける車で渋滞し始めます。
そのため、できるだけ車は利用せずバスや電車などの公共交通機関を利用することをオススメします。
会場の霞城公園はJR山形駅から徒歩約10分の距離にありますので、電車の利用がとても便利です!
特に、周辺地域で駐車場が2022年から廃止されているため、車の利用はおすすめできません。
どうしても車でないと来られない場合は、山形駅から2~3駅となりの駐車場に停めてから電車に乗り換えると良いでしょう。
その2.早めの場所取り
混雑を避けるためには早めの場所取りが欠かせません。
特に公式観覧会場である県民ふれあい広場ややまぎん県民ホール前イベント会場は、非常に人気があります。
これらのエリアで好位置を確保したい方は、開場時間よりも早めに到着して場所取りを行いましょう。
また、霞城公園内は広いですが、大会開催日は関係者と最上義光周辺観客以外は全面立ち入り禁止となっていますのでご注意ください。
その3.リアルタイム混雑情報の活用
山形大花火大会の混雑をリアルタイムで把握するために、スマートフォンやインターネットを活用するのも良いです。
公式ホームページやSNSでは、当日の混雑状況や交通規制情報などが発信されています。↓
天気が悪い場合など、「山形大花火大会は今日やるのかな」と心配になりますよね…。
そんな時でも、公式SNSで開催の有無を知ることができるのはとても有難いです。
最大限楽しむためにも、事前にリアルタイム情報を確認しながら計画を立てると良いでしょう。
その4.穴場スポットで花火を見る
定番の観覧場所を避けて穴場スポットで花火を観賞するのもオススメです。
次の項から山形大花火大会の穴場スポットをお伝えしていきますので、観覧前の参考になさってみてください♪
山形大花火大会2024が見える場所(穴場)!今日(当日)からでも楽しめるのはどこ?
つづいて、山形大花火大会のオススメ穴場スポットをご紹介します。
今回は花火が見える場所を8か所を穴場としてピックアップしてみました!
それでは、詳しく見ていきましょう!
その1. 西公園の特定エリア
まず1つ目の穴場スポットは「西公園」です。
西公園は山形市の西側に位置する公園で、打ち上げ場所の霞城公園から約4.5km(徒歩1時間)の距離にあります。
会場から少し距離はありますが、打ち上げ花火がハッキリと良く見える場所として知られています。
西公園は自然豊かな場所で、園内には芝生広場やキャンプ場などがあります。
芝生に座ってのんびり過ごすのも良いですし、公園内の遊具で子供を遊ばせてあげれば喜ぶはずですよ。(^^♪
会場周辺ほどの混雑はありませんが、近年穴場スポットとして観覧客が増えてきています。
混雑することもあるので、早めの時間から場所取りすることをオススメします。
その2.西蔵王展望広場
2つ目は「西蔵王展望広場」です。
西蔵王展望広場は霞城公園から約10km(車で20分)のところにある高台で、山形市を一望できるスポットとして知られています。
車でないと行けない場所ではありますが、その分会場の喧騒から離れてゆったりと花火を楽しめるのが魅力です。
西蔵王展望広場からは、山形市の夜景と花火の美しいコントラストを見ることができます!
市街地の明かりに照らされた花火が夜空を鮮やかに彩り、見応え抜群ですね。(*´ω`*)
360度パノラマで花火を楽しめるのも嬉しいポイントだと思います。
会場周辺とは一味違った花火を体験してみてはいかがでしょうか?
西蔵王展望広場には、少ないながらも駐車場や公衆トイレも設置されていますよ。
その3.富神山
3つ目の穴場スポットは「富神山」です。
富神山は、霞城公園から約10km(車で20分)の場所にある山です。
会場に近すぎず、でも遠すぎないこのロケーションは、花火の迫力を存分に感じられる絶好のポイントです!
山頂からは山形市が一望でき、花火がよく見渡せるだけでなく、360度パノラマで花火を観賞できちゃいます。(^^♪
登山者専用の駐車場から富神山山頂までは徒歩40分ほど。
決して楽な登山ではありませんが、「この絶景をこの目で見てみたい!」という方は挑戦してみるのもアリだと思います。
夜の山道は危険を伴いますので登山具やヘッドライト、予備の食料など事前の準備を徹底しましょう!
また、虫よけ対策もしておくと安心です。
富神山の山頂スポットはスペースが限られていますので、良く見える場所は譲り合いながら見られると良いですね。
その4.山形県 県民の森
4つ目は「山形県 県民の森」です。
県民の森は、霞城公園から西に約17km(車で30分)のところにあります。
自然に囲まれた緑豊かな場所で、少年自然の家やスキー場、キャンプ場などが設置されています。
県民の森の中に「狐一巡り街道 ふれあい展望台」という場所があり、山形市街がよく見渡せるんです。
山形大花火大会もハッキリと綺麗に見ることができ、知る人ぞ知る穴場スポットとなっています。
展望台からは360度パノラマで花火を一望できるだけでなく、遠くの山々の稜線に映える花火の美しさも堪能できちゃいます!( *´艸`)
夜景と花火のコントラストも素晴らしく、絶景の一言に尽きますよね。
展望台には駐車場もありますが、数台しか停められません。
お車を利用の方は周りの迷惑にならないよう、ご注意ください。
その5.市道三本木線 展望台
5つ目の穴場スポットは「市道三本木線 展望台」です。
こちらの展望台は打ち上げ会場から約5km、西蔵王公園展望台に向かう途中の道路沿いにあります。
10台ほどの駐車スペースがあるほか、ベンチも備え付けられています。
市道三本木線展望台からの眺めも素晴らしく、山形市街の夜景とともに色鮮やかな花火を見ることができます。
ロマンチックな雰囲気も味わえるので、カップルにもオススメだと思います。(*´ω`)
市街地から少し距離があり、車がないと行きにく場所ではありますが、その分の人も少なめです。
静かにゆっくりと過ごしたい方には最適の場所と言えそうです。
その6.会場周辺の公共施設
穴場スポットと言ってはなんですが、霞城公園周辺の歩道から花火を見た方もいるようです。
念のため調べてみたのですが、山形市内の小中学校のグラウンドが開放されるという情報は見つかりませんでした。
市役所など公共施設も同様で、施設の駐車場の開放は行っていないようです。
歩道からの観賞の場合、通行の妨げになってしまう恐れもあります。
なるべく立ち止まることなく周囲に注意を払って見るようにしましょう。
その7.会場周辺の公園
打ち上げ場所の霞城周辺には小さな公園が点在しています。
このいずれかの公園から花火を見るのも一つの手だと思います。
- 城南公園
- 春日公園
- 白鳩公園
- 清住公園
- 蛍ヶ丘公園
- 久保田公園
- 双葉公園 などなど
公園によってはアクセスが悪く、駐車場がないところもありますが、その分混雑もしにくいです。
もちろん無料で観賞することができますよ。
その8.山形市内の田園地帯
7つ目の穴場スポットは「市内の田園地帯」です。
地方の花火大会では、田んぼ道に車を駐車して花火観賞するパターンも多いですよね。
山形市の西側にも田園地帯が広がっており、そこから花火を見ることができそうです。
路上駐車する形になりますので、周辺住民や他の花火客の迷惑にならないように注意しましょう。
要注意!今は花火が見られない穴場スポット
かつては山形大花火大会の穴場スポットだったものの、現在は花火が見られない場所もあります。
その一つが「霞城セントラル24階展望ロビー」です。
霞城セントラルでは、過去に花火大会に合わせて展望ロビーを一般開放していた時期があります。
ですが、数年前から展望ロビーの開放を取りやめています。
ちょっと残念ですが、間違えて行かないように気を付けてくださいね。
山形大花火大会2024で屋台グルメを楽しもう!
花火大会と言えば、美味しそうな屋台グルメも楽しみの一つですよね!
山形大花火大会2024でも約50店の屋台が出店し、多くの人で賑わう見込みとなっています。(^^♪
屋台の場所は2か所!
公式サイトによると、山形大花火大会屋台エリアは2つで、各所に約20店舗が出店する予定となっています。
- 県民ふれあいエリア
- やまぎん県民ホールエリア
どちらも会場から近いので、迫力満点の花火を見ながら気軽に立ち寄ることができますね♪
ただ、最も混雑するエリアでもあるので、人気店を中心に長蛇の列ができると予想されます。
気になる屋台がある方は、花火大会が始まる前の早い時間帯に立ち寄ることをオススメします。
屋台の営業時間は何時まで?
続いて、屋台の営業時間です。
公式サイトによると、屋台エリアのオープンは14:00からとのこと。
営業終了時刻については具体的な時刻は発表されていないものの、例年だと21:00くらいまで営業しているお店が多い印象です。
屋台の営業時間は14:00~21:00
ただし、お店によっては営業時間が異なる場合もあります。
人気の屋台は品切れして早めに閉店してしまうこともあるかもしれません。
屋台散策は時間に余裕をもって楽しむのが良さそうですね。
定番から地元グルメまで種類豊富な出店が魅力!
山形大花火大会の屋台では、定番の焼きそばやたこ焼きはもちろん、山形ならではの郷土料理やご当地グルメも楽しめます♪
- 山形名物: どんどん焼き、芋煮、山形牛串、冷たい肉そばなど
- 定番グルメ: 焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、唐揚げなど
- スイーツ: 綿菓子、かき氷、チュロスなど
親しみのある定番屋台も捨てがたいですが、せっかく山形に来たら地元グルメ外せません!
山形牛串や芋煮など美味しい食べ物がたくさんあります。
まだ食べたことがない方は、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか?
屋台エリアのゴミ箱は数に限りがあります。
ゴミ箱が溢れて捨てられない場合もあるかもしれません。
会場で出たゴミを持ち帰るために、前もってビニール袋などを用意しておくと便利ですよ♪
山形大花火大会2024の今日(当日)の天気
山形大花火大会の今日の天気が気になる方のために天気情報をご紹介しておきます。
こちらを参考にして楽しい花火鑑賞の計画を立ててみて下さいね!
山形大花火大会2024の概要
最後に、山形大花火大会2024の概要をお伝えします。
開催日程と場所
- 開催日 2024年8月14日(水)
- 打ち上げ場所 霞城公園(山形市霞城町1-7)
- 打ち上げ時間 19:00~20:30
- 雨天決行ですが、荒天の場合は中止の可能性があります。
交通規制の時間や通行止め区間は?
山形大花火大会開催に伴い、会場周辺では大規模な交通規制が実施されます。
こちらは、公式サイトが出している交通規制の情報になります↓
最も早い交通規制区間は緑色の線のエリアで、16:00~21:00の時間帯で車両通行止めが実施されます。
そのほかのエリアでは、17:00以降から車両通行止めが行われる予定です。
霞城公園内は、関係者および最上義光像周辺観客以外は立ち入り禁止となっています。
一般客は入れないようなのでご注意ください。